先日、鎌田トレーナーが「ゴホッゴホッ！」と咳き込んでいる姿を見て、

プロとしてまだまだ体調管理が甘いな〜とか

頭によぎっていた次の日に、

自分も喉が痛くなり、体調管理どころか人として甘いな〜と

未熟な自分をワハハハと笑っている会長の清水です。

最近はますますボクシングの素晴らしさ、

ボクシングを通して得られた出会いにキュンキュンしてます。

「今まで運動なんてやったことなかった。」と言う方が

トレーニングが楽しくなってきた、ボクシングが楽しいと言って

忙しい合間をぬって頻繁にジムに来てくれることが本当に嬉しいです。

ボクシングは「男のスポーツ」というイメージがまだまだ強く、

ハード、難しい、苦しい、痛い、クサイ、、、「女性」のイメージは弱いですが

実は運動に自信のない女性でもはじめやすく、トレーニング効果も抜群です。

ボクシングに出会ってから１４年ほど経ちますが、

ボクシングから楽しさや喜び、感動、出会いも多くもらいましたが、

苦しみや辛さ、挫折もたくさん味わいました。

それでもボクシングを愛していられるのは、

ボクシングを始めた当初の北海道にあるボクシングジムの会長である

林会長という方が本当に愛情のある方で、どんな時でも愛情を持って接してくれたから

今でもボクシングを愛していられると感じます。

本当に感謝しています。

さて、話しは脱線しまくりましたが、本題です。

誰しも、「ダイエットしたい！」と思い日々体重を測っていたけど、

「え！？こんなに頑張っているのに数値が変わらない。」

という青ざめた経験をされたことがあるのではないでしょうか？

この時、ものすごくがっかりした気持ちをけっこう引きずりますよね。

しかも、トレーニングに対するモチベーションも下がったりして、

トレーニング頻度が下がったり、食べ過ぎてしまったりして。

「あぁ、またやってしまった。。。」とモチベーションが下がる。

この負のループは、かなりしんどい。。。

パーソナルトレーナーとしてトレーニングサポートをしていた時から

この負のループにハマってしまい、SOSを求めるかのごとくお問い合わせ下さるお客様は

よくいらっしゃいましたし、

僕自身も現役ボクサーの頃、試合前の節制時期につい食べてしまって

ものすごい罪悪感にさいなまれ、落ち込み、「少しくらいなら」と食べたら、

気づけばいっぱい食べてしまったりという経験は何度もあり、

時には、抑えられなくなり、「ほんの少し舐める程度で。」と口にしたジャムを気付いたら

ひと瓶一気に食べてしまっていたこともありました。

「体重が減らずに焦っているあなた」に伝えたいことは３つです。

まず１つ目は

「体重」という数値はあくまで目安でしかないということ。

例えば、水を500ml飲んでから体重計にのれば、体重は500g増えます。

当たり前の話ですが、それなのに体重をいつも別の時間に測って

数百グラム単位の変化で一喜一憂するのは、勿体無くないですか？

ちなみに、人間の身体は一晩寝るだけで、500ml〜1000mlは汗で出ていくと言われています。

なので、体重の数値はそれほど変動するものだと理解し、あくまで目安と捉えること、

そして出来るだけ正確な変化を測りたい場合は、計測する時間を出来るだけ統一することを

オススメします。

そして何よりオススメなのは、定期的に自分の写真を撮るということです。

（できれば全身が写るように。）

そうすることで数値の変化だけではなく、身体の変化を確認することができます。

ボクサーのように試合の日に決められた体重を下回らないといけないわけではないですし、

頭に体重の数値が出て街を歩くわけではないのですから、

見た目の変化を確認することも大切なのではないでしょうか？

２つ目は

女性には、体重が落ちない時期がある、ということ。

というか、むしろ増えたりもします。

詳しい理由はここでは省略しますが、簡単に言うとホルモンバランスの変動の影響です。

ホルモンバランスの変動の影響で、身体に水分をため込みやすくなり体重は増えたり、

あとは甘いものや濃い味のものが無性に食べたくなったりします。

大切なので繰り返しますが、

ホルモンバランスの変動の影響です。

あなたの根性がないからとか、あなたが自分に甘いからとか言う理由ではないので、

あまり自分を責めないでください。

まずはそういう時期があること、ホルモンバランスの変化の影響があることを

知っておいて、自分の身体の影響と付き合うことはとても大切です。

３つ目は

身体が変わる理由はとてもシンプル。

世の中にダイエットの方法は溢れるほどありますが、結局は超シンプルです。

運動量と食事内容、この２つで決まります。

なので、

①自分がいつまでにどんな身体や状態になりたいのかを明確にして

（なぜそうなりたいをイメージ出来るとよりgood!!!）

②現在の運動量と食事内容を見直し

③目的達成のためにどれだけの時間やエネルギーを費やせるか

を明確にすること、これがシンプルですが必要不可欠なほど大切です。

まとめ

一切、停滞もせずにどんどん身体が変わっていくことは確かに理想ですし、

そんなに嬉しいことはないと思いますが、

もしそれほど簡単だったら、世の中にこれほどダイエットの方法や情報が溢れかえってるはず

ありません。大切なのは、自分の身体と心にしっかり目を向け、

自分にあったリズムで身体を変えていくことです。

もちろん、「短期間で一気に身体を変えたい！」という方の強い意気込みも

大歓迎なので、喜んでご相談にのらせてくださいね(^_−)−☆

本日もお読みくださりありがとうございました！

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