皆さんこんにちは!トレーナーの鎌田竜羽です。
季節の変わり目は自律神経が乱れやすい時期になりますね!
特にこの季節は朝晩の気温の差が激しいので注意が必要です。
衣類の調節等をしないで過ごしたりすると
自覚はないうちにカラダが体温を調節しようと急激に働き、
自律神経のバランスが崩れ始めます。
その結果、通常寝るときは体温が下がって眠りやすくするところが、
夜になっても体温が下がらず、
眠れなくなるという悪影響が生じてしまい、結局、睡眠不足に陥ることになります。
『寒暖差疲労』とも言われていて、
気温や気圧の変化にカラダが追い付かず起きる現象です。
寒暖差疲労を放置すると、
『倦怠感や眠気が強く』なり、
『慢性的な疲労』へと症状が悪化してしまうケースもあるので注意が必要です!!!
では、寒暖差疲労を防ぐには?
5つのポイントをお伝えします!
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①カラダを冷やさない
日中は暖かいけど、朝晩は冷え込みます。
カラダに温度差が生じると、
自律神経が乱されて最終的には睡眠のリズムも乱れます。
温める食べ物や飲み物を摂る、(白湯、お茶、ホットミルク等の温かいものを眠りにつく前に飲む)、
ゆっくりお風呂に入る(38~40度程度のぬるめの湯)、腹式呼吸で深い呼吸をする。がオススメです!
②日の光を浴びる
日照時間が短くなると、セロトニンとメラトニンという脳内物質が減少します。
セロトニンが減少すると、脳の活動が低下し眠気が生じます。
メラトニンは、睡眠と深い関わりがある物質です。
この二つが減少すると、体内時計が狂い眠くなってしまいますので、
日の光を浴びるのはとっても大切です!
③筋肉量が多い部分を温める
筋肉量が多い部分は血液の流れも多いため、効率的に体を温めることができ、冷えからくる体調不良の改善に繋がります。
(太腿、お腹、背中など。)
④栄養バランスを考えた食事
この時期は、いろいろな食材がバランス良く入る鍋料理などはいかがですか?
ニラ、ネギ、にんにく、しょうがなどカラダを温める作用のある食材を使うとさらに効率的です!
また、ビタミンB群を含む
さんま、かつお、うなぎ等ビタミンB群を含む食品は、自律神経のバランスを整える働きがあります!
さらに、セロトニン分泌を促す食品
大豆、魚類、レバー、小松菜、バナナ、かつお等はトリプトファンという成分が多く、セロトニンを増やす作用が期待できます。
⑤適度な運動をする
皆さんは定期的にボクシングにお越しいただければこれはクリア!
ただ、最近行けてないなーという方は以下をオススメします!
○階段を使うようにする。
○電車等に乗っても座らない。
(安全を考慮したうえで、
吊革をつかまずお腹に力を入れる!)
○座る
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ちょっとの行動が、大きくカラダに影響します!
明日から何か一つだけでも行動に移してみましょう!!!!