九州豪雨被害支援に、全額寄付させて頂きます!

こんにちは!改めてトレーニングにハマってしまい、週6トレーニングしている女性専用GOKIGENボクシングジム会長清水です。

(トレーニング前は、バナナ補給。彩木トレーナーも来年のコンテストに向けて、着々と準備を進めています。)

1回のトレーニング時間は平均30分くらいで、短時間集中でやっています。

時間の兼ね合いもありますが、しっかりと筋肉をつけていきたいので、短時間でフォームと負荷にこだわりやっています。

たまにフリーで使えるマシン中心のジムにいくと、長時間トレーニングしている方を見かけることがありますが、長い時間やればやるほど良い!・・・というわけでは残念ながら無いので(もし長時間やればやるほどベストなボディが手に入るなら、こんなにダイエットに悩んでいる人はいない!)

しっかり目的を明確にして、プログラムを組むことをお勧めします。GOKIGENボクシングジムの体験トレーニングでは、普段は他のジムでトレーニングしている方がご相談にお越しくださることもあります、プロのパーソナルトレーナー がご対応させて頂きますので、お気軽にお越しくださいね!(しれっと勧誘。)

 

そして本題ですが、このブログが公開された以降に体験トレーニングお申し込みされた方から頂いた体験トレーニング代金の3,000円を全額、九州豪雨被害に遭われた方への支援金とさせて頂くことを決めました!

理由は2つあります。

1つ目の理由は、GOKIGENボクシングジムメンバー様の中に、九州がご実家の方がいらっしゃり、被害に遭われたことです。

被害に遭われたご実家にいる90才を超えるおじいちゃん達は「水に流されていれば、こんなに辛くはなかった。」とおっしゃっていたらしいです。布団で寝ることもできず、支援ももちろん行き届いていない状況。その状況をイメージしただけで、胸が苦しくなります。

 

2つ目の理由は、ある意味僕自身の、エゴかもしれません。

3.11東北大震災が起きた時に、僕は地元北海道でアマチュアボクサーでした。ボクサーとしての自分の可能性に疑いを持ちはじめ、自信が揺らぎ、悩んでいました。4月の全国予選に備えて減量もはじめ、いつものランニングコースだったまだ雪道の北海道大学校内(2kmくらいあります)を走っていました。

今でも覚えています、頭の中で「俺は、何をやってるんだ?」「くだらない!」という言葉が頭の中に溢れ出して、走れなくなってしまいました。「こんなに多くの人が地震の被害で苦しんでいるのに、俺は雪道を走って、体重を落として、リングに上がって、誰の何のためになるんだ?」「こんなところで体力を使うんだったら、誰かを助けるために体力も時間も使った方が良いんじゃないか?」「この雪道を走れば走るほど、走れば走っただけ、地震の被害で苦しんでいる人の支えになれれば良いのに。虚しくて、走れなくなってしまいました。

そんな悩みを経て、4月の試合は欠場することに決めて、その後岩手県の復興支援に行きました。正直、自然災害地での支援スキルもサバイバル能力もない僕がひとり復興支援に加わったところで、誰かを助けられるとは思っていませんでしたが、「目に焼き付けよう」という想いで行きました。

(前列左から2番目が僕。顔パンパンです。)

唖然としました。車が5階ほどの建物の真ん中に突き刺さっていました。全てがひっくりがえっていました。とにかく、衝撃でした。

気持ちが中に浮いたままのような気持ちで瓦礫撤去をお手伝いさせて頂く合間の休憩中に、地元の方とお話しした際に、言われました。「いつ、何が起こるかわからんから、今できること、好きなことを思いっきりやったほうが良いよ。」と。物凄い説得力でした。

復興支援からの帰り道、自然と心の中では、上京してプロボクサーになることを決めていました。なぜそう思ったのかはっきりはわかりませんが、被災地で感じた全てが、「時間は有限である」という当たり前の事実を衝撃的に僕に根強く植え付けてくれました。

今回の九州豪雨被害を見た時に、僕の中で勝手に3.11東北大震災がフラッシュバックして、とても心が痛みました。だからこそ、何か少しでも、行動を起こしたい!という気持ちが溢れ出しました。

以上が、主な理由です。

コロナウィルスの影響でGOKIGENボクシングジムが休館した際には、クラウドファンディング を行い、40名近い方からご支援頂きました。しんどい時に、支えてもらう喜びを痺れるほど味わいました。だからこそ、すぐに行動できます、本当にありがとうございます!

 

ということで、7月、8月はどしどし体験にお越し頂きたいと思います!!!!!

本日もお読みくださりありがとうございました!

 

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