感情に振り回されがちな女性へ。

おはようございます。最近ネットフリックスで映画を見るのにハマっているのですが、家に奥さんがいる時に映画のワンシーンにラブシーンがあるとなぜかものすごく恥ずかしい気持ちになり、急いで音量下げるかミュートにする小心者のGOKIGENボクシングジム会長の清水です。

今、横浜駅そばのビブレ2階のスタバでこのブログを書いています。横浜ビブレのスタバは日中は超混んでいるのですが、朝は比較的空いていて好きです。

今日は運動習慣と同等にオススメの習慣をお話しさせて下さい。その習慣は、「自分の感情に気付く」という習慣です。すごくシンプルな習慣ですが、ぜひ移動中の電車の中や、家事をやりながらなど、頭の中でやってみてください。以外に難しいと思います。僕もそうでしたが、ほとんどの人が、「今日1日の感情を10個出してみてください。」と言われると、「眠い」「疲れた」「やることがいっぱいある」「何も考えてなかった」「忙しかった」など答える方が多くいます。

ハッキリ言うと、それは感情では無くて、状態の話しです。

「そもそも、感情に気付くなんて必要ないじゃん!」そんな声も聞こえてきそうです。おっしゃる通り、感情に気付く必要なんてないといえば、必要ないのかもしれません。ですが、人間は必ず感情のある生き物。その感情を無視するということは自分では出来てるつもりでも、実は出来ていないものです。

感情を無視しているつもりでも、全ての行動の裏には必ず「気持ちの状態」があって、いわゆる行動の質を決めています。機嫌が悪い状態は、例外なく全てのパフォーマンスレベルを落とします。それでも、「不機嫌でも、仕事をしっかりこなせればそれで良い。」という方もいるかもしれませんが、「不機嫌な人と一緒に居たい。」という人はこの世に居ないはずです。

自分の感情をコントロールする必要はありません。コントロールできないものはコントロールしようとすればするほど、不安定になるものです。コントロールするのではなく、とにかく「ただ気付く」ことが必要です。気付くことで、自分の行動のパフォーマンスレベルがわかります。また、気付く事を習慣にすることで、一時の自分の感情で、目の前のチャンスを台無しにすることも減ります。

一時的な自分の感情の波で、どれだけ目の前のチャンスを棒に振ってきたのだろう?昔の自分を振り返ってみても、そんなことは多々あります。自分の感情に気付く事で、すぐに気持ちが落ち着き、余裕が生まれるわけではないとしても、繰り返し自分の感情に気付く練習をする事で、自分の感情の波は自然と緩やかになっていきますし、習慣になっていけば、自分の感情と行動を分けることが身に付いていき、自分の感情に振り回される事は格段に減ります。

僕自身、15歳で初めてボクシングの試合に出た時に、自分の感情に振り回されまくり、自分の思い通りにいかないことを涙が出ないほどの情けなさと絶望感で何度も何度も味わいました。いくら身体を鍛え、ボクシングスキルを磨いて練習で強くなっても、本番で結果が出ない。それを何度も繰り返し、崖っぷちに立たされた時に始めたのが、「感情に気付く」トレーニングでした。そのトレーニングを始めた半年後に、連敗続きのボクサーだった僕は、周囲も驚く連勝を重ね、北海道チャンピオンになりました。

「あの時、もっと自分の力を発揮出来ていたら。。。」こんな後悔を無くすためには、今日から「感情に気付く」トレーニングをしましょう!

腹筋のトレーニングと同じように、今日一日やったからといって身体が変わるわけではありませんが、やれば確実に変わります。僕は3ヶ月で効果を実感し始めまし実感しはじめました。

 

まずは、「今日1日の感情を10個教えて。」と毎晩自分に問いかけてみましょう!11年前の僕も、そこからはじめましたよ(^_−)−☆

 

本日もお読み下さりありがとうございました!