先日の台風が来る直前の夜は、フィンスイムという競技で日本一の称号を持つちひろさんと、
ジムのメンバーさんであり、アスリートフードマイスターとして、スポーツ選手の食事サポートをされている真紀さんと夜ご飯を食べてきました。
お店は、和ダイニング一如という横浜駅とGOKIGENボクシングジムの中間にある和食屋さん。
マネージャー吉原も絶賛してるオススメのお店です♪
お料理も美味しいんです!
ちひろさんとは、この日初めてお会いしましたが、超爽やかで人柄もステキな方で、応援したい人です!
選手としての活動のほかに、水泳のインストラクター、そしてなんとキックボクシングのインストラクターもやっているとのことで、いつかGOKIGENボクシングジムにもトレーナーとして来てくれる日があるかも。。。(^_-)?!
日本一の称号を得ても、「フィンスイム」はまだまだメジャーでなく(僕も真紀さんがちひろさんと知り合ったキッカケで知りました!)、選手としてトレーニングしながら大会に出るのはお金面でも大変とのこと。
韓国ではフィンスイマーほ「プロ」が存在していて、生活も成り立っているそうで、色々と悩みもあるそうです。
普段は大阪で活動されていますが、大会出場などのために定期的に関東にもいらっしゃるそうなので、これからも色々話しながら、力になれることあれば良いなと思います。
ただ、アスリートと一緒にご飯を食べながら、やっぱりスポーツは良いなと感じました。
一緒にご飯を食べているときは、ニコニコしながら、とても話しやすい方ですが、「日本一」になるって、並大抵ではないはずです。文字通り、「並」ではないから、「一位」になっているんですよね。
「一位」になるために、トレーニングやテクニカルスキルの練習はもちろん、
日常から食事や休養、リフレッシュなども、やるべきことを質高くやる必要があります。
いくら「質高く」ても、「やるべきこと」が求める結果に相応しくなければ、求める結果はやってきませんし、
いくら「やるべきこと」が正しくても「質」が低ければ、それもまた求める結果はやってきづらいことは、想像できると思います。
それだけ、普段から「やるべきこと」と「質」に目を向け続け、実行し続けた結果が「日本一」です。
そのプロセスをイメージすると、感動せずにはいられません。
これはスポーツの世界だけではなく、本来は仕事の世界でも同じはずです。
どんな仕事でも「やるべきこと」を「質高く」やることで望む結果を手に入れる、もしくは望む結果に近づくことができます。
ですが、スポーツと違い、「勝つ」「負ける」などが仕事では中々ないですし、判断しづらいので、そこそこのパフォーマンスでも良しと出来てしまいます。
アスリートはそうはいきません。
「そこそこのパフォーマンス」では、「負け」がやってきます。
格闘技の世界チャンピオンである那須川天心選手も「負けることは、死に等しい。」と話しています。
アスリートもビジネスマンも、「やるべきこと」が違うだけで、「質」にこだわることでパフォーマンスが変わり、そのパフォーマンスの積み重ねによってどんな結果が手に入るかが決まるというのは同じです。
ただ、明確な結果が見えづらいために、「質」を簡単に手放しがちであることも今日の職場で周りを見渡せば、明らかではないでしょうか?
おわかりの方も多いと思いますが、この「質」とは、「気持ち」の状態です。
いつも、もしくはいつまでも「不機嫌」を引きずりながら仕事をしている方は周りにいませんか?
「不機嫌」でいくら「やるべきこと」をやっても、良いパフォーマンスは出ませんし、すなわちあなたにとって良い結果は出づらいのは言うまでもありません。
とは言っても、僕らを「不機嫌」にする出来事は溢れるばかりに日々絶え間なく起きますよね。
・その「不機嫌」な自分に気付くこと、
・パフォーマンスレベルを落としている自分に気づくこと、
・そして自分のパフォーマンスレベルを誰かではなくて自分自身でマネジメントすること、
これは仕事のスキルを身に付けることと同様に重要なことです。
そういうわけで、ボクシングで誰かをブチのめすことではなく、自分のパフォーマンスを自分でマネジメントするサポートをすること、
すなわち自分の機嫌を自分でとるお手伝いをすることをミッションとした私達のボクシングジムは「GOKIGEN(ご機嫌)」ボクシングジムという名前になりました。
改めて、日々の「質」の大切さに気付かせてくれたちひろさん、ありがとうございました!!!
次はジムにも遊びに来てくださいね(^_-)
本日もお読みいただきありがとうございます!