こんにちは。女性専用ボクシングジム会長の清水です。
いきなり本題に入りますが、「女性」にこそボクシングはオススメです。
「なんでもっと早くボクシングをやらなかったのか!」
という女性も多くいらっしゃいます。
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「『ボクシング』を自分ができるなんて思わなくて、なかなか体験にも行くまで
時間かかったけど、もっと早く始めてればよかった〜!」
というようなコメントを女性会員さんから頂きます。
その理由は、
・今まで様々なジムにたくさん通ったけど、結局続かず、ムダ金を払い続けていた
・パーソナルトレーニングで我慢して食事制限をして痩せたけど、結局終わったらリバウンドしてしまった
・運動は元々好きじゃないので避けてきたけど、さすがに健康診断の数値がやばかった
という意見が多くあります。
ですが、
「ボクシングなら、運動を初めて継続できている!」と、
今までは続いても数ヶ月だった運動が、今は数年続けることが出来た結果、
・気になっていた肩こりや腰痛が改善された!
・健康診断で今まで引っかかっていたのに、健康な数値になった!
・履けなくなってしまっていたお気に入りのスカートがまた履けるようになった!
という方が大勢いらっしゃいます。
詳しく、女性がボクシングをやらないと損する理由を解説していきます。
ダイエット効果
結論:ボクシングでダイエットは可能です。
Eさん(6ヶ月間の変化)
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2022年7月 | 2023年1月 | |
体重 | 61kg | 52,2kg |
体脂肪 | 35,4% | 29,6% |
二の腕 | 27cm | 22cm |
ウェスト | 86cm | 71cm |
ヒップ | 96cm | 87cm |
太もも | 54cm | 49cm |
※ボクシングに加え、定期的にウェイトトレーニングも取りれております。
Mさん(3ヶ月間の変化)
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2022年10月 | 2023年1月 | |
体重 | 50,4kg | 47,9kg |
体脂肪 | 26% | 21,7% |
二の腕 | 30cm | 28cm |
ウェスト | 69cm | 67cm |
ヒップ | 91cm | 88cm |
太もも | 54cm | 52cm |
※ボクシングに加え、定期的にウェイトトレーニングも取りれております。
ボクシングは1時間のトレーニングで約739kcalの消費ができます。
※「体重55kg」でエネルギー消費量の計算をした場合です。
ボクシングの運動量(消費カロリー)はゆっくりジョギングをやゆっくり水泳を
同じ時間行った場合のおよそ2倍以上のエネルギー消費となり、
ボクシングは短時間で大量のエネルギー消費をすることが可能です。
運動内容 | 運動強度(mets) |
家色々な家事を同時にこなす | 3、5 |
ゆっくり水泳 | 5、8 |
ゆっくりランニング | 6、0 |
自転車 | 6、8 |
エアロビックダンス | 7、3 |
ボクシング | 12、8 |
※「国立健康・栄養研究所」改訂版 『身体活動のメッツ(METs)表』より抜粋
「ボクシングは」他の一般的な運動と比べても、
高い運動強度数値を出しています。
なので、短時間でも高いダイエット効果を期待できます。
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また、「ボクシング」のような強度の高い運動の後には
「アフターバーン効果」という運動後もエネルギー消費量が増える状態が続き、
運動後の脂肪燃焼にも効果が期待できます。
※「アフターバーン効果」とは、「EPOC」と言われる運動後の一定時間の間、体がより多くの酸素を消費し続けている状態によって起こり、最大36時間以上持続することがあると言われています。
以上のように、運動中はもちろん、
運動後も含め大量のエネルギー消費をできるボクシングは
ダイエットに最適ということができます。
なので、ボクシングでダイエットを成功させることは可能です。
メンタルに与える影響
結論:継続的にボクシングを行うと、ストレスへの抵抗力が強くなります。
ストレスが慢性的に、強く作用し続けると、私たちの心身に様々な影響を及ぼします。
□ストレスの影響
[心理面]:気分が落ち着かない。なんとなくいつも不安。
寝付きが悪く、寝ている途中で何度も目が覚めてしまう。寝ても疲れが取れない。
ちょっとした他人の態度や言動がすごき気になる。
[身体面]:頭痛、高血圧、高血糖、皮膚炎、下痢、便秘
[行動面]:お酒の量が自分でコントロールできず、様々な問題を起こしてしまう。
度を超える範囲で買い物続けてしまい、不要なものまで購入してしまう。
「ストレスマネジメント」は現代を生きていくにあたり
必要不可欠と言っても過言ではありませんが、
ボクシングのような運動を継続して行うことには
「ストレス抵抗力」を高める効果があり、
ストレスマネジメントにも効果を発揮します。
一度ボクシングをしてみるだけでも気分はかなりスッキリしますが、
定期的にボクシングを続けていると、
ストレスを抱えた時に体内で分泌されるストレス物質である
コルチゾールの分泌量が徐々に減っていきます。
(最新の研究知見から、有酸素運動、無酸素運動、両方を取り入れることが
ストレスマネジメントへは効果的と言うことが言われています。)
つまり、ストレスへの抵抗力が増して、
様々な困難な状況に心を荒立てずに対処できるようになっていきます。
継続できる
結論:「ボクシング」は今まで運動が続かなかった方でも継続できます。
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今まで様々なフィットネスジムに通っても運動が続かなかった方が
「ボクシング」なら継続できる理由は主に2つあります。
[ダイエット効果(すぐに変化を実感しやすい)]
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どれだけ「ダイエットに効果があるよ!」と言われる運動やトレーニングでも、
実際に自分自身の身体で効果を実感できないと、継続しにくいものです。
ボクシングは短時間で大量のエネルギー消費量をすることで
体重や体脂肪への影響はもちろん、全身を使った大きなひねり運動の効果で、
二の腕やお腹周りといった気になる部位の
「サイズダウン」にも非常に効果的です。
[ストレス発散効果(とにかく楽しい)]
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実際にやってみるとわかりますが、とにかく、気分がスッキリします。
トレーナーの構えるミット目がけてパンチを打ち込む「ミット打ち」は
初心者でも気持ちよくパンチを打ち込むことができて、
なおかつトレーナーがリードしてくれることでリズムよく動けるので
想像以上に気持ち良く、楽しくトレーニング、運動ができます。
ボディメイク効果
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ボクシングはメリハリのある身体づくりにも最適なので、
体重や体脂肪を落とすだけの「ダイエット」だけではなくて、
メリハリのあるボディラインづくりなど、
いわゆる「ボディメイク」にも効果的です。
ボクシングトレーニングを活かしながら、
ボディコンテストに出場されている方もいらっしゃいます。
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ボクシングは「上半身ばっかり使いそう」というイメージを持たれて、
下半身の変化に期待できないとお考えの方もいらっしゃると思いますが、
実際は下半身含め、全身に変化が出ます。
メリハリのある美しいボディラインを作りたい女性にも
ボクシングはオススメできます。
すぐに始められる(簡単にできる)
ボクシング未経験の方はもちろん、運動に自信のない方も簡単に始められます。
実際に、今まで運動はほとんど未経験(学生時代は文化系の部活)で、
「運動」そのものをあまりしてこなかった方も下記の動画のように
今ではボクシングを楽しみつつ、上達されています。
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またボクシングを始めるのに年齢も関係ありません。
ボクシングはデイサービスに通う女性たちも安心して
楽しむことができています。
ミット打ちは身体の状態に合わせて、
場合によっては座ったままのミット打ちや、
パンチを打つテンポ、打ち方も調整することで、
運動強度を幅広く調整しつつ行うことができます。
その人それぞれの身体の状態、運動能力に合わせて行えるボクシング、
ミット打ちは、誰でもすぐに始めることが出来て、
運動初心者の方、運動に苦手意識のある方にこそオススメです。
まとめ
女性がボクシングをやるメリットは、ダイエット以外にもたくさんあります。
今回ご紹介したダイエット、ボディメイク、メンタルへのなどへの高い効果以外にも、
骨密度の改善による骨粗しょう症予防、血圧や血中コレステロールなどの改善による
心疾患の予防にも効果が期待できます。
運動に苦手意識のある女性でも実はすぐに始められて、
すぐに楽しさも効果も得られるボクシング、ぜひ一度お試しください。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。