こんにちは!女性専用GOKIGENボクシングジム会長の清水です。
「元々はキックボクシングジムを探してました!」という方が体験にお越し下さり、そのままGOKIGENボクシングジムに通ってくださることが多くなりました。もし現在「キックボクシングジム」でお探しの方は、「ボクシングジム」を体験してみることを強くオススメしたいのですが、その理由をお話ししたいと思います。
今さら聞きにくい。ボクシングとキックボクシングの違いは?
超簡単に説明すると、ボクシングは拳にグローブをつけてパンチのみを使うスポーツで、キックボクシングは同じように拳にグローブをつけてパンチを打つのに加え、脚を使ってキックを打つ動作が加わったものです。
実際の競技になると様々なルールの違いがあり、ボクシングとキックボクシングは「まったく別物」と言えるほど違う競技となりますが、女性がダイエットやボディメイクのために行うとなると、「蹴りがあるか、ないか。」という認識でおおよそ間違えはありません。トレーニング内容も「シャドウボクシング」「サンドバッグ」「ミット打ち」といったもので、ボクシングとキックボクシングは基本的なトレーニング内容も同じとなります。
ズバリ、どっちが痩せる?
答えは・・・両方痩せます!(笑)ボクシングもキックボクシングも運動強度は高く、有酸素運動と無酸素運動が混ざった動きとなるため、メリハリをつけたい、筋肉量を増やすことでリバウンドしにくい身体をつくりたい女性のダイエットやボディメイクには最適です。
「脚を上げる」という動作は見た通りの大きい動きになり、運動量は大きいのでとにかく運動量を増やしたいのであれば「キックボクシング」はオススメです。ですが、「キック」は怪我のリスクも高いので注意が必要です。ミット打ちの際に、拳につけるグローブのようなものを脚につけることはできないので、「脚の指を痛めてました。トレーナーに言ったら、そういうもんだと言われて・・・。」「蹴るのは痛かった!」という方がボクシングジムに来られる方も多くあります。また「キック」という動作は、股関節を大きく勢いよく動かす動作になるので、ある程度の柔軟性もないと、股関節まわりの怪我のリスクも高くなります
「ボクシング」は「パンチ」のみなので、「キックボクシング」に比べると打撃のバリエーションは減ります。「キック」がないことで「脚」を使わないイメージがあると思いますが、「フットワーク」やパンチを打つ際に大筋群(お尻周り、背中、下半身)をたくさん使います。なので運動量が「少ないのでは?」という心配は問題ありません。
また、脚を細くしたい女性にもボクシングはオススメです。「脚を細くしたいからいっぱい脚を使って、キックしたほうが脚が細くなりそう!」というイメージはわかります。ですが、大前提として筋肉は「使えば使うほど太くなる」という性質があります。なので「細くしたい箇所をとにかくたくさんトレーニングする」というのは間違えです。理想とする身体に合わせて、「効かせる筋肉、効かせない筋肉」を意図して使い分けないと、体重や体脂肪を落とすことには成功しても、「体重計の数字は変わったけど、なんだか脚はたくましくなった。」「なんだか思っていた身体と違う。」ということは実際に起こるので、女性のトレーニングは繊細に行う必要があります。
ボクシングは「座った状態」でも始めることができるほど、始める難易度は低い運動でもあるので、「運動に自信がない」方も安心して行うことが可能です。
実際、何を基準に選んだら良いの?
ジム選びの際には、必ず「体験」に行かれると思いますが、「ボクシング」と「キックボクシング」、どちらも1つずつは体験してみることをオススメします。また、最近はボクシングジム内で「キック」を教えているジムもありますが、もし可能であれば「ボクシング」なら「ボクシングジム」、「キックボクシング」なら「キックボクシングジム」というように、「専門」とするジムの体験に行かれてみてください。「専門性」を持って詳しく指導を受けることで、よりそれぞれの魅力をしっかり体験したのちに判断でき、結果的に楽しく継続することができます。
おまけ〜キックをやらない理由〜
女性専用GOKIGENボクシングジムでは「キック」は一切やっておりません。女性も対象としたボクシングジムが「キック」を取り入れる中、「キック」をやらない1番の理由は、シンプルに私たちが「キックのプロフェッショナル」ではないからです。女性のボディメイクはとても繊細で、間違えたトレーニングをすれば理想の身体とは遠のいていきます。よりひとつひとつの動作にこだわり、専門性を持って行うことが重要です。なので、多くのことは取り入れず、本当に女性の身体に合わせて、必要な要素のみを取り入れ、プログラムしています。(もちろん、これからもさらにレベルアップしていきます!!!)
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まとめ
「ボクシング」と「キックボクシング」は一見似ている様で、それぞれのメリット・デメリットがあります。どちらも女性のボディメイクには最適なので、一度「パンチ」も「キック」もそれぞれ専門性を持ったジムを体験して、納得して楽しめるほうを選ぶことで、結果的に継続したトレーニングを行うことができ、理想の身体に近づいていくことができます!
本日もお読み下さりありがとうございました!