【活動報告】インターナショナルスクールのみんなとボクシング!

こんにちは!最近、ネットフリックスの「ストレンジャーシングス」に鬼ハマり(死語?)している清水です。GOKIGENボクシングジムメンバーさんのしーちゃんに教えて頂いたのがキッカケで身始めました。(ちなみにネットフリックスといえば人気の「ウォーキング・デッド」はドキドキし過ぎて一話目見終わって、ダウン。面白いけど、ドキドキで疲労困憊になるので一話目以降は見てません。怖いの苦手。)

さて、話しは本題です。先日はインターナショナルスクールの学生さん達に、「心技体」というテーマでボクシングトレーニングを行ってきました。

まずはじめに僕の自己紹介と、聞きなれない「心技体」という言葉について、皆さんにシェアからプログラムはスタート。日本人の学生は一人も居ませんでしたが、みんな超積極的で、色々質問してくれました。そもそも僕が心技体という言葉の意味を体感をもって理解し始めたのは、辻秀一先生の「スラムダンク勝利学」という本を読んでからでした。

元々ボクサー現役時代に極度のあがり症だった僕は、「緊張しても勝てるほどの体力、テクニックを身に付けよう!」と考えていましたが、いっこうに勝つことができず、限界を感じていました。そこで出会った言葉が「心技体それそれにエネルギーを注いでいるか?」という「スラムダンク勝利学」の中にある言葉です。この言葉にまるで電気が走るような衝撃を受け、それから「心技体」という言葉が体感をともなって僕に影響を与えるようになりました。学生の皆さんと、心技体の意味、心技体それぞれにエネルギーを注ぐことの価値、そもそもなぜ心技体が必要なのか、そして今の学生さんの「心」の状態をシェアしてもらってから、トレーニングスタート!

はじめは座ったままできるウォーミングアップから始まり、5感を刺激するようなボクシングトレーニングで徐々に体はもちろん、脳も活性化。ペアになって行うトレーニングから最後はチームに別れて協力してワークアウト!みんなノリが最高で、想像以上に盛り上がりました。

プログラムの最後に、数人の方に感想をもらいましたが、「世界中で必要なスキルだと思う!」という超嬉しい言葉を頂けて、天にも昇るような気持ちでした。子供達の笑顔は、本当に最高で、元気もらいまくりでした。

「心技体」という言葉は、日常にも有効です。例えば、何か仕事でうまくいかない事がある時、パートナーとの関係性がうまくいかない時、日々色々な事があります。その時に、いきなりすぐに「悩み」「問題」「課題」に向き合うのも悪くはありませんが、まずは身体を動かしてみたり、自分の気持ちに目を向けて、自分の気持ちを整えてから「悩み」「問題」「課題」に向き合ってみるのも良いのではないでしょうか?不機嫌では、全ての行動の質は落ちて、普段は何気なくできることもうまくできなかったり、気分が悪いと「他人に優しくする」と言った”人間としてのパフォーマンス”もよくない方向に傾きます。いつもご機嫌ランラン♫とはいかないとは思いますが、いつもご機嫌を大切にする姿勢でいませんか?ご機嫌の価値を大切にしませんか?1日の中でご機嫌な時間が1分でも多くなり、不機嫌から切り替わる時間が1分でも早くなったら、どうですか?

そんな内容の話しをインターナショナルスクールの皆さんには、ボクシングを通してお話ししました。ほんの少しでも、日常の中で思い出してくれる瞬間があると嬉しいなぁ。

気持ちを整えるなら、瞑想、マインドフルネス、ヨガ、それも良いですがボクシングでスカッと爽快も手っ取り早くてオススメです。今年のストレスは、今年のうちに発散しましょう。