「そんなに量を食べてないのに体重が減らない。。。」と感じているあなたへ。

こんにちは!今はジムの営業中、クローズ前最後のメンバーさんが鎌田トレーナーと行なっている間にこのメルマガを書いています、会長の清水です。

こんな感じで、今日は比較的空いていて、今は完全にマンツーマントレーニングです。

ミット打ちをやったり、サーキットトレーニングをやったり、メンバーさんに合わせたメニューを組んでトレーニングしていきます。

⬆️僕はこんな感じで、フロントでブログ書かせてもらっています。

さて本題ですが、先日ご入会されたメンバーさんとダイエットプランについて話しました。数ヶ月かけて10kg近いウェイトダウンをしたいとのことで、トレーニング後に現在の食事内容についてお話し伺いました。色々お話しする中で「そんなに量を食べてないのに体重が減らないなぁと感じている。」ということをおっしゃっていたので、解説させていただきます。

結論から言うと、食事量が少な過ぎても体重は落ちません。こまめに食べること(=分食すること)で代謝は上がりやすくなり、体重は落ちやすくなります。

単純な計算だと、「摂取カロリー<消費カロリー」で体重は落ちていくはずです。ですが、極端に食事量が少な過ぎると、脂肪を燃やすために必要な栄養素が足りなくなってしまい、「飢餓状態」という状態になり、身体はこれ以上脂肪を落とさないように身体を守ろうとします。それどころか、筋肉を分解してエネルギーに変えるカタボリックという反応を起こして、筋肉量を減らしてしまいます。筋肉はエネルギーを多く消費する場所なので、筋肉量が減るということは、代謝を下げるということになります。代謝が下がるということは、言うまでもなく、痩せにくく、太りやすい状態になると言うことです。

また、食事回数が少なく、一度に食べる量が多くても、むしろ体重は増えやすくなります。身体が「飢餓状態」の状態から食事を摂り始めると、エネルギーを蓄えようと吸収力が上がります。要するに、カロリーを多く取り込み、脂肪に変わりやすくなってしまいます。

体重を落とす時に効果的なのは、こまめに食べること(=分食すること)です。こまめに食べることで筋肉の減少(=カタボリック)を防ぎ、痩せやすい身体を作ります。また、「食べる」と言うこと自体でもエネルギーは消費する(代謝をあげる)ので、こまめに食べるということは、いつも代謝の高い状態を作るということになります。それだけではなく、一度の食事でたくさんの量を食べる、いわゆるドカ食いもこまめな食事を行うことで防げます。

といった理由で、こまめに食べること(=分食すること)はオススメです。

ですが、女性はホルモンバランスの影響で食欲が増したり、体重が思うように落ちなくなったりという時期もあります。それはあなたが怠けたり、努力が足りないわけではなく、生命を営むために起こる身体の働きです。自分を責めずに、自分の身体を理解してあげて、急激な変化を焦らず確実に変化させていきましょうね(^_−)

本日もお読み下さりありがとうございました!