皆さんこんにちは!
トレーナーの鎌田竜羽です(*^ω^*)
皆さんは『自分のカラダがなにでできているか』を意識したことはありますか?
私たちのカラダを構成する多くの成分が、
水分であると言う事をご存知の方は多いと思います。
その水分が体内でどの位の割合を占めているかご存知ですか?
カラダを構成する成分には、
『水分』の他に『タンパク質』や『炭水化物』などがあります。
1番多く存在する「水分」はカラダの約60~70%を占めると言われています!
『タンパク質』は約20%
『炭水化物』は約0.5%
これは水分を除いた重量の約半分をタンパク質が占めているという事になりますね!
このタンパク質が筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンや酵素、免疫物質などを作り、栄養素の運搬を行い、
そしてエネルギー源にも!
水分を除く様々な成分の中でも『タンパク質』は、
私たちが『生きていく上』で、『必要不可欠』な栄養素という事がわかっていただけましたでしょうか?
なので、トレーニングをしてる、していないに関わらず
タンパク質の摂取はとっても重要なんですね!
(たくさん食べましょう!!!)
そして、タンパク質は日々合成と分解を繰り返し行っています。
髪や爪が伸びるように新しく作られているのが目に見えるように、
筋肉や臓器なども古くなった部分は分解されて体外へ排泄、
食事から摂取した新しいタンパク質を利用して再生を繰り返しています!
その量は年齢や体重によって異なりますが、体重60kgの成人で1日180gの筋肉などの組織を合成し、
同量の180gを分解しているということも報告されています。
合成に利用される180gの内100gは体内のアミノ酸の貯蔵から再利用され、
残りの80gは食事から摂取した新しいタンパク質が利用されると言われています。
したがって、毎日コンスタントに食事から適量のタンパク質を補う事が、必要不可欠なんですね!
食事からのタンパク質(アミノ酸)摂取を疎かにし、必要量に対して不足してしまう日が続くと、
筋肉からエネルギーを作り出し、筋力の低下が起こります。
筋力の低下が起こると、
『健康自体にも』様々な悪影響が考えられます。
そして、ボクシングに通われている皆さんは、
レッスンで筋タンパク質が分解されます。
その場合は、修復のためタンパク質の量を増やす必要があります!!!
なので、いつももっとタンパク質食べてね!とお伝えしています^^
(ケガや病気の場合もタンパク質が低下している状態の為、
回復のためにタンパク質は大切になってきます!)
ダイエットで食事の量を気にするがあまり、タンパク質不足になる方もいいいです。
そこで、 タンパク質不足にならないためにできることを3つお伝えします!!!
そもそも、タンパク質不足は目では見えません。
ビタミン不足などは、肌がかさついたり、口内に炎症が見られたり、不調や夏バテのように疲れとして現れることが多く、比較的目に見えやすいものです。
タンパク質は、筋肉や骨、臓器、髪の毛、爪など体づくりに使われる重要な栄養素ですが、不足していると体の中でその栄養素を補い、必要な場所に使われるということがあるため、
すぐに症状としては現れないのが特徴です。
そこで大切なのが以下の3つです!!!
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①自分に必要なタンパク質の量を把握する
日ごろからトレーニングを行っていない場合は、体重1kg当たり、約1gのタンパク質を摂ることが目安です。体重60kgの人でタンパク質60gです。
トレーニングをしている人はこの記事を参考にしてください。
(具体的な摂取量はこちらを参考に!!!
②食事の中心はタンパク質を意識
糖質を必ず制限するのではなく、
お肉や、お魚、卵などから摂取できるタンパク質や、
お野菜などから摂取できるビタミンの摂取を中心にするお食事を心がけましょう!
そうする事で舌の感覚も変わり、自然に糖質の摂取量が少なくなっていくと思います!
牛乳・乳製品もOKです!
③足りない分を補う
ボクシングで激しくトレーニングをしている皆さんは、
どうしても食事だけでタンパク質量をコントロールするのが難しいと思います!
そこで、いつもお話しする、足りない分を補うために『プロテイン』を活用しましょう!!!
タンパク質だけでなく、不足しがちなビタミン、ミネラル、鉄やカルシウムも摂取可能です。
間食などにもオススメです!
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以上のように、
タンパク質はそもそも生きていく上でとっても必要不可欠な栄養素です!!!
そして、ボクシングをされている皆さんは、
より摂取してあげないとカラダにいい事は何1つとしてありません。
タンパク質不足にならないためにも、上記の3つは最低限行っていきましょう!!!